HOW-TO賃貸。申込から入居まで

新居への引っ越しは、条件に合う部屋を探すところから実際に引っ越しを行うまで、とにかくやることが多いもの。

はじめに入居までの流れが分かっていると安心です。

賃貸入居までの流れを知ろう

気に入った賃貸物件を見つけたとしても、すぐに住めるわけではありません。

いろいろな手順を踏みながら、初めて引っ越しができるのです。













ステップ1:賃貸入居の申し込み

賃貸の内覧を済ませたら、まずは入居の申し込みを行います。

不動産会社が用意した申込書に必要事項を記入しましょう。

様式は不動産業者ごとに異なりますが、主に下記の内容を記入します。

  • 住所
  • 氏名
  • 職業と勤務先
  • 保証人の有無
  • 保証人名
  • 保証人の勤務先

賃貸では殆どの物件で保証人が必要となります。

あらかじめ保証人の勤務先とその電話番号などメモしておくと良いでしょう。

保証人がいない場合は、保証会社などもあるので担当者に相談してみてください。

賃貸で保証人がいない場合【保証人の条件とリスク】

申込金に注意

賃貸物件で申し込みのときに「申込金」の支払いを求められることがあります。

その時は、契約しない場合に返金出来るのか必ず確認して下さい。

賃貸物件を契約する時の手付金や申込金でトラブル発生

ステップ2:入居審査

賃貸の入居申込書に書かれた内容から、入居が可能なのか審査が行われます。

入居審査の日数は、申込書を提出して「早ければ即日」「遅くても1週間~10日程度」で結果が出ます。

「大家・管理会社・保証会社」のそれぞれが入居審査を行うため、物件によって入居審査の期間が違うので注意しましょう。

賃貸物件の入居審査|期間(日数)と審査基準(内容)

ステップ3:必要書類の準備

入居審査の結果が出るまでに、契約に必要な書類を揃えておきましょう。

必要なものは契約する不動産会社で違いますが、発行されるまでに時間がかかる物もあるので、早めに準備しておくと契約がスムーズに行えます。

一般的に次のものが必要になります。

  • 住民票
  • 源泉徴収票などの収入を証明するもの
  • 保証人の印鑑証明
  • 保証人の承諾書

実際に何が必要なのか担当者に聞いておきましょう

ステップ4:賃貸契約をする

入居審査に通ったら、賃貸の契約を行います。

賃貸契約書に署名、捺印をしたということは、契約書に記載されていることに同意したということです。

あとでトラブルにならないように、しっかり理解したうえで署名、捺印するようにしましょう。

賃貸契約に必要なもの【審査から契約の流れと注意点】

この後で初期費用を支払います。

ステップ5:現住所の解約手続き

ここからは引っ越しの準備になります。

賃貸の解約手続きをする

賃貸物件に住んでいる場合は、退去するために解約手続きを行う必要があります。

退去予定日の1ヶ月前までに行うのが一般的です。

契約している物件で違うこともあるので、必ず事前確認するようにしましょう。

また火災保険などに入っている場合は、こちらも忘れずに解約の手続きを行って下さい。

賃貸の契約とは別の契約なので、こちらも解約の手続きをしないと継続していることになります。

賃貸アパート・マンションの解約手続きと退去の流れ

引っ越し業者を探す

賃貸契約ができたら、すぐに引っ越し業者を探しましょう。

引っ越し日が決まらないと、退去手続きも行えません。

3月~4月は引っ越しのハイシーズンなので、どこの引っ越し業者も込み合います。

希望日に引っ越したいのであれば、なるべく早めに探しましょう。

見積もり相場を比較して安い引っ越し業者を探す方法

ステップ6:引渡しと退去立会

賃貸の解約手続きを終えると部屋を退去します。

そして全ての荷物が運び出された何もない状態で、引渡しと退去立会いを行います。

壁や設備などに傷や破損した個所が無いかなどを調べて、敷金清算や退去費用の見積もりをもらい、鍵を返して終わりとなります。

賃貸物件の引っ越し退去立会いと原状回復ガイドライン

ステップ7:新居へ入居

いよいよ新居への入居です。

時間に余裕があれば引っ越し荷物を搬入する前にもう1度部屋の中を見て回りましょう。

もしも傷や破損があれば、写真を撮って担当者に連絡しておきます。

そうすれば退去時にトラブルの心配がありません。

 


引っ越しで損してませんか?

引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。

これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。

つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。

いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。

それを知らなかったではモッタイナイですよ。

それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。

参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。

※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。