観葉植物の梱包をする女性たち

一般的な引っ越し業者では原則的に植物(観葉植物・盆栽・植木・家庭菜園・庭木など)の引っ越しは取り扱いません。

これは標準引越運送約款にも明記されていますが、万が一搬送中に枯れたりしても保証が出来ないからです。

愛着のある盆栽など大事な植物の場合は、専門業者に依頼するか自分で持って行きましょう。













植物を荷造りするときの注意点

観葉植物に限らず植物を輸送するときは、引っ越し前日から水をあげない「水切り」を行います。

水きりを行わないと水漏れの原因となり、他の荷物を濡らしてしまいます。

また土こぼれにも注意が必要です。

水漏れと同様に荷物を汚す恐れがあるので注意しましょう。

引っ越し会社に依頼する場合は、訪問見積もりで持って行く個数やサイズなどの打ち合わせをしっかり行って下さい。

引っ越し訪問見積もりの心構えと業者選びのポイント

ダンボールに収まるサイズ(小・中)の場合

小・中サイズのサボテンや観葉植物ならダンボールに入れましょう。

鉢が割れたり倒れたりする危険もあるので、梱包してない状態では持っていけません。

  1. しっかりしたダンボールを用意する
  2. 底が抜けないようにガムテープで補強する
  3. ダンボールの内側にビニールを敷く
  4. ダンボールのフタは内側に折り返す
  5. 受け皿ごと観葉植物を入れる
  6. ガムテープでダンボール内に固定する
  7. 隙間に新聞紙などをつめる

ダンボールの中で倒れないように、隙間にしっかり詰め物をしましょう。

観葉植物は見た目と違い、重量がある場合もあります。
重いものは、なるべく小さいダンボールへ入れてください。

大きい植物(観葉植物や盆栽)の場合

まず訪問見積もりの時に荷物として扱えるかを確認しましょう。

大きさによっては他の荷物と一緒にもっていくのが困難な場合もあります。

葉が大きく面積が広い植物は、葉っぱの部分を発泡フォームクッションで包みましょう。

葉の面積が小さくなるので運びやすくなります。

※発砲フォームクッションは食器の梱包などに使われているものです。

あとの手順は小・中サイズの観葉植物と同様に、サイズに合うダンボールに入れましょう。

安定感のあるプランターなどの場合は、見積もりの段階で相談してみましょう。

※基本的に梱包されてないものや、枯れたり腐る恐れがあるものは運んでもらえないことを忘れずに。

引っ越し訪問見積もりのチェック内容と事前の注意点

庭木を自分で移動させる場合

大きい木は専門業者に頼むしかありませんが、小さいものなら自分でも移動させることができます。

  1. 庭木の周りをショベルやスコップで掘る
  2. 木の根に土がついている状態で周りを藁で巻く
  3. 藁の上から荒縄できつく巻く
  4. 根の部分をビニール袋に入れ、しっかり留める
  5. ダンボールに入れて、隙間に詰め物をして固定する

庭木はデリケートな物が多く、掘り出す時期なども考える必要があります。

造園業者に相談してから行うと安心です。

 


引っ越しで損してませんか?

引っ越しで損しない為には、複数社の見積もりが基本となります。

これは引っ越し業者の料金設定やサービス内容がそれぞれで異なっている為です。

つまり一社の見積もりだけで契約すれば、知らない間に損をしている可能性もあるワケです。

いくつかの業者を比較しただけで半額になったという驚きのケースもありますからね。

それを知らなかったではモッタイナイですよ。

それと参加企業が多い見積もりサービスのほうが競争原理で価格交渉に有利です。

参考までに下記サービスは中小から大手まで幅広く引っ越し業者が比較できます。

※ちなみに、ここなら電話番号が任意(つまり入力不要)なので、電話営業が苦手な人でも安心して利用可能なのです。